サイズが合っていないスニーカーは外出に向かない。

長時間外出した次の日は大抵足が痛い。

普段使わない筋肉をフル稼働させたせいなのか、

はたまた、サイズが合ってないスニーカーを履いてるせいなのか、

はたまた、両方なのか。

多分両方だろう。

薄々気づいていたけれど、12月に買ったスニーカーのサイズが合っていないようだ。

長時間履くと、足が痛くなる。

小指のとこに豆ができそうで、ひやひやしながら履いている。

やっぱそうだよなぁ。パンプスで22.5センチなのは踵が抜けるのが嫌だからであって、スニーカーの22.5センチはおや?と思ったもんなぁ少し。

でも23.5センチはつま先がスカスカに感じて、なんかほんとにこれで大丈夫?て感じだった。

そういえば川崎で同じスニーカー買った時、店員さんが「コンバースは先が細いので少し大きめの方がいいですよ」って言ってたなぁ。

完全にサイズ間違えたなぁ。

とか考えながら、痛む足を庇いながら歩いていた。

すると突然、後ろから「すみません」と謎にニヤニヤしてるおじさんに話しかけられる。

顔を見た瞬間、何かに困っているとか、私の鞄が開いてますよとか、そういう感じではないのを察知した。

ぞわっと鳥肌が立って、身の危険を感じて、近くにあった眼鏡屋に避難。

あえて店員さんの近くに行き、何かしたらこの店員さんに警察呼んでもらうからなオーラを放って危機を脱した。

甘いものを食べて帰ろうと思っていたけれど、なんだか気持ちが失せてしまい、時間はまだ早かったけど帰ることにした。

電車で1時間15分。乗り換え2回。

ほぼ寝て過ごし、家路に着く。

疲れた足を湯船で癒し、ベッドで寛ぐと、「私はやっぱり家が好きだ」ということを改めて実感する。

しばらく外出はいいや、と思いながらも

次はどこにいこうか、と考えてしまう自分もいる。

でもやっぱり、しばらく外出はいいや。